脱毛で最も大きなデメリットと言うか…怖い症状の一つが「硬毛化・多毛化」と言われる現象だそうです。
誰もがなる症状でもないので、あまり認知度は高くないそうですが、実施に起きている症状の一つであるのも事実だそうです。ただ可能性としては高くないとの事。
今回はこの硬毛化・多毛化現象について紹介したいと思います。これはメンズ脱毛に限らず、女性にも起こりうる現象との事…。
ただ絶対に対処法がないわけではないです。
硬毛化・多毛化とは?
脱毛施術を行ったら普通は毛が抜けて行き、薄くなるものですよね。その中で何故か毛が太くなった、多くなった…と言う事が起こるその現象の事を指すようです。
多くは産毛がハッキリとした黒い毛になってしまう事が多く、元々黒々としていた部分が濃くなると言うよりは、薄かった部分が濃くなる事の方が多いみたいですね。
産毛などが濃くなる事を硬毛化現象、そして増えて見える事を多毛化現象と呼びます。
ちなみに産毛が集中する場所や、薄い毛が沢山ある場所でしか硬毛化・多毛化現象は発生しなしそうです。また実際には毛穴がない所で毛が増える事はないとのこと。
硬毛化・多毛化する原因
硬毛化・多毛化する原因については実はよくわかっていないそうです。
つまり科学的に「絶対にこれが原因で硬毛化・多毛化している」と断言出来るものはないそうです。
ただよく言われている原因として「レーザーの熱量が弱いと逆に毛の細胞を活性化させているのではないか」とは言われているそうです。
ですがレーザーの熱量が弱い光脱毛だけで起きている現象ではなく、医療レーザー脱毛でもこの硬毛化・多毛化現象は起きているそうなので、一概にこれが原因とも言えないそうです。
硬毛化・多毛化する可能性は低い?
これは何%なのかは媒体によって様々に語られているので一概には言えませんが、1%~10%とされている事が多かったです。
1%なら大した問題ではないかのように僕も感じますが、仮にこれが10%なら結構な問題になりますよね…。でもあまり知られていない症状でもあるそうなので、1%ぐらいって事なんですかね…。
でも少なくとも僕の周囲に「脱毛して悪化した」と言っている人はいないので、本当にあたってしまった人は運が悪い人だと思います。
硬毛化した時の対処
硬毛化してしまった時は、ちゃんとサロンに伝えてください。薄くなるどころか濃くなってしまった事を伝えましょう。
産毛のような薄い毛が濃くなってしまう事が硬毛化のパターンのようなので、もし自分でもその兆候があると感じればすぐに相談するようにしましょう。
相談をしてみてサロンに対処してもらっても全くダメな場合は、一度施術を止めてもらう事になるのかも知れません…。
ニードル脱毛なら硬毛化のリスクは減る
光脱毛・医療レーザー脱毛でこの硬毛化現象は確認されているそうですが、ニードル脱毛ではこの硬毛化のリスクを抑える事が出来ているようです。
結局料金が安い方でこういうリスクがあり、料金が高い方では少しでもリスクを抑えられる…と言う事のようですね。色々なデメリットに対して「ニードル脱毛だとリスクが減らせる」って紹介している気がします…(笑)
金額が高い代わりにしっかりとメリットがある所は良いですね!
硬毛化・多毛化しやすい箇所
硬毛化・多毛化しやすい箇所と、しにくい箇所も存在しているようです。
ただ簡潔に言うとやはり「産毛が生えている所に起こりやすい」とのことです。男性に関してはその点はあまり気にする必要はないのかも知れませんね…。
メンズ脱毛で施術したい箇所はほとんど元々剛毛な箇所でしょうから…(笑)
念の為に覚えておこう
だから男性は特にそこまで意識する必要はないのかも知れません。それでも1%でもこういう事が起こる可能性がある事、仮に起きた場合はすぐに相談した方が良い事は覚えておいて損はないでしょう。
もちろんそうそう起こる事ではないわけなので、あまり気にしすぎる必要もないとは思います。だから頭の片隅に入れておくぐらいで良いとは思いますよ〜。
もし仮に硬毛化が起きた場合には、すぐにサロン側に伝えるようにしましょう。